塩害に強い樹木
2025.10.30
洋のイメージの樹木
耐潮性の樹木は海辺にある樹木だけでなく、乾燥地域が原産の植物も丈夫です。
オリーブやフェイジョアのような洋のイメージの樹木もおススメです。



◆オリーブ(常緑樹)
オリーブは地中海原産の常緑樹で、「太陽の樹」とも呼ばれます。
乾燥に強く、太陽と水はけのよい土壌とたっぷりの水を好みます。
一年中美しい葉が茂り、果実をつくります。
500種以上の品種があり、オイル向きの品種、栄養豊富な実が塩漬けにぴったりの品種、オイルも果実もどちらにも効果的な品種に分けられます。
自家受粉ができるオリーブは少ないため、2種類以上の品種を植える必要があります。
果実は9~2月頃までに収穫でき、緑→赤→黒紫と変化していきます。
果実は苦くて生食にはできませんが、塩漬けとバージンオイルが楽しめます。
一般に、果実の大きいものは含油率が低く塩漬け用に向き、果実の小さいものは含油率が高くオイル用に向きます。塩漬けにする場合は9~10月頃の緑色の未熟な状態の実が効果的(黒い実も使えます)で、オイル用は12月頃の完熟した黒い実を使用します。



◆フェイジョア(常緑樹)
フェイジョアは耐寒性がとても強く、大木になるものではないので観賞用・果樹としておススメです。
6~7月にエキゾチック(南国風)な花を咲かせます。カラフルで外側が白で内側が赤く、鮮紅色の多数の雄しべが目立ちます。
秋には実を付けます。果実は10月下旬から12月中旬にかけて熟します。甘酸っぱい果実はそのまま食べてもジャムにしたりしてもおいしくいただけます。2品種以上を一緒に植えると実付きが良くなるという特徴があります。
果実は独特の香りと酸味で好みが分かれる傾向にあります。

◆サルスベリ(落葉樹)
サルスベリ(百日紅)は夏にフリルのような花びらを付けた小さな花が、穂のようにまとまって咲きます。開花期が長く、花色は白、ピンク、赤などから選ぶことができます。
日陰では病気になりやすいので、明るく風通しの良い場所でシンボルツリーとして楽しむのがおススメです。
毎年冬に剪定をすると、花付きが良くなります。

◆カリステモン(常緑樹)
カリステモン(ブラシの木)はオーストラリア原産の低~高木の常緑性の樹木です。
コップを洗うブラシのような赤い花が特徴です。赤以外にも赤紫、ピンク、白などに色づく品種もあります。
真夏の暑さにも強く、日当たりが良ければ植えっぱなしでも元気に育ちます。
成長が早く樹高2~3mほどになるので、あまり大きくしたくない場合は剪定が必要です。
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