車椅子で生活されている方は、車から家に入るアプローチに段差があるようなら、スロープがあると便利ですね。
自宅にスロープを設置する際は勾配が何度になるかをしっかり検討することが必要だと思います。
自力走行か介助者がいるかで勾配は変わってきます。
自宅にスロープを設置する際は勾配が何度になるかをしっかり検討することが必要だと思います。
自力走行か介助者がいるかで勾配は変わってきます。
必要なスロープの長さを計算する方法
段差の高さが分かれば必要なスロープの長さをざっくり知ることができます。
段差の高さ×12=自力走行できるスロープの長さ
段差の高さ×6=介助者が無理なく車いすを押せる長さ
段差の高さ×4=介助者が車いすを押せる限界
また、車椅子の幅が約70cmなので、スロープの幅は120cm以上あると望ましい。
長いスロープですと、高さ75cm以下ごとに150cm以上の踊り場を設置するのが望ましい。